新本店オープン

新本店の1階は、蕎麦をつうじて人のつながりが広がる場を目指したフロアとさせていただきました。
蕎麦のいままで、気がつかなかった魅力を見つけるためのステージです。
たとえば、蕎麦を通じて知らないものどおしが語り合えるようなサロン。
たとえば、様々な文化や仲間たちの情報発信。
たとえば、自分も参加したくなるような音楽堂。
ご来店心よりお待ちしております。

住所:豊島区駒込 1-43-16
tel:03-3944-8385

本店リニューアルオープンに寄せて

四方 洋

本店の移転、新築おめでとうございます。六義園の門前でわかりやすく、駅から至近距離、便利になりました。一階のサロンも、そば好きやジャーナリスト仲間の会合に最適でこれから駒込下車がふえそうです。そば業界はきびしい状況が続きますが、明るい芽も育っています。日本蕎麦会議所は昨秋結成しことしは本格的に活動をはじめます。一つの目標は2019年の世界そば博開催です。東京オリンピックの前年、日本独自の文化であるそば切りを世界に普及したいし、外国のそば料理にも目を向けたい。国産そばの割合をふやし、そば好きのネットワークを広げたい。そばは健康のために優れた食材であり、江戸以前から磨き上げた和の文化です。小松庵社長の小松孝至さんは手打ちのそばを「東京蕎麦」と名づけて、味と技の向上に努力して来られました。駒込からの発信にますます期待しています。一緒に蕎麦を造り上げましょう。

ほし ひかる

おめでとうございます。― 2014年2月に小松庵本店がリニューアル・オープンした。奇しくも1614年の2月に江戸の常明寺という所で三人の僧侶が蕎麦を食べた記録が残っている。それが江戸の蕎麦の初見記録だという。この度のリニューアル・オープンは、その江戸蕎麦400年と重なった記念すべき年ということになる。
小松庵さんといえば、「江戸蕎麦」ならぬ「東京蕎麦」というコンセプトを打ち出されていることで知られている。”より美味しい料理”を追求し、蕎麦屋からディナー・レストランへの移入を図ろうというわけだ。そのためには蕎麦屋も一流の料理人を目指さなければならないが、一方ではお店はお客が育てるものでもある。
そこで ―、 皆様いかがですか。今宵は、恋人どうしやご夫婦で、ディナー・レストラン「小松庵」へお出かけになりませんか♪

マイク・奥

小松庵の皆様、本店リニューアル・オープンおめでとうございます。
これは、控え目に言って一つの事件です。
というのは、今回のリニューアルは単なる店舗改装でなく「そば文化の発信基地」、「そば職人の育成所」、「そばを介した食文化サロン」といった機能にも重点が置かれているからです。特筆すべきことです。
この食文化サロンの発展の目指すところは、都内・国内のお客様たちだけではなく、海外の多くの方々にも「生きることの楽しみを一つでも増やしていただくこと」にあります。
そのためには、日本文化をベースにして世界基準の人材・サービス・料理を備えなくてはなりません。大変です。時間もお金もかかります。
この壮大なロマンのあるプロジェクト「グローバルスタンダード・小松庵本店」が2014年、いよいよ始動いたします。

※右のスクロールバーでテキストが下へスクロールします。